1瓶の薬局:善いオイル、悪いオイル:ヴァージンココナッツオイルの話(何故アメリカ人はデブなのか)

公開日: 13:51 EVCO VCO インドネシア エクストラバージンココナッツオイル ココナッツオイル トランス脂肪酸 メタボ 一瓶の薬局 西垣博士 肥満 予防医学

一瓶の薬局:善いオイル、悪いオイル:

ヴァージンココナッツオイルの話


4 アメリカの毒:アメリカ人は何故デブか


何故我々アメリカ人は肥満(デブ)なのか

Newsweek 2003120号は、現在のアメリカ人は肥満症、高血圧、糖尿病や心臓疾患が不快きわまる程高い発生率である、と報告している。


Time200431日号、Fortune20031023日号は、糖尿病、心臓病、高血圧、リューマチ、アルツハイマー氏病やガンの病理学的発生機序として新しく認識された炎症の役割を論じている。

National Geographic
20048月号では、「何故我々アメリカ人はデブなのか?」と問うている。 これら4大誌は、今世紀のアメリカ病の危機を大問題と見なしている。




アメリカ推奨食品プログラムの間違い

1992年、米国農業省は「食品指針ピラミッド」プログラムを発行し、アメリカ国民に「なにを食べるべきか、何を食べるべきでないか」のための食品聖書(バイブル)とした。

このバイブルは、


飽和脂肪酸(ココナッツオイル、動物性・酪農脂肪)を避け、
多価不飽和脂肪酸が多いコーンオイルや大豆オイル、
またあらゆる食品にこれらを使用したマーガリンやショートニングの摂取を支持した。


またバイブルは、主たるカロリー源として炭水化物や砂糖、そして赤味肉、野菜類、果物やナッツ類を推奨した。
しかし、


トランス脂肪酸の毒性は当時すでに明らかだったにも拘らず、何も述べていない。

食品聖書は、アメリカの食用オイル業界の影響と力の強大さを示すのであり、
マーガリンやショートニングに含まれるトランス脂肪酸の毒性を
一時的にも隠す事に成功した。




トランス脂肪酸の罠

アメリカ国民はバイブルに忠実に従い、食品および食品加工業者は製品中から酪農及びココナッツ由来の脂肪を排除し、部分水素添加したコーンおよび大豆脂肪に置き換えた。

アメリカ人の多くは、簡単に調理-食べられる食物(いわゆるファーストフード)に大きく依存し、パン、パイ、ピザ、ポテトフライや不飽和脂肪で揚げるかトランス脂肪酸を大量に含むショートニングで加工した食品をファーストフードチェーン店やレストランで食べている。


多分、シブシブとであるがバターを止め、単純な味のマーガリンを摂ることになった。
知らず知らずの内に、避けるように勧められた飽和脂肪酸脂肪の変わりに、トランス脂肪酸が多い毒性食品に置き換えられて来た。

炭水化物、甘い食品、オメガ6系の多価不飽和脂肪酸(リノール酸)に富むオイルからの摂取カロリーは、かってないほどに増加したのだ。


ココナッツオイルはどうなったか?
総ての食料品店やスーパーマーケットの棚からは一掃されてしまった。
(そして、日本は今もなお、アメリカの嘘に追随している。)



デブへの道

トランス脂肪酸やバイブルに従った食事により、アメリカ人はデブとなり病気になった。

バイブル(食品聖書)発行後、正確に10年で20歳以上のアメリカ人の2/3 (64%)が過体重となり、成人の1/330%)がBMI(体重指数)30以上の肥満・デブになったと報告されている。
飛行機やバスの席を広げる計画がなされたほどである。

2009年のOECDの報告によると、

OECD加盟国34カ国中、日本ならびに韓国の肥満者率は非常に少なく、
日本人男性で4.3%、女性で3.5%、男女平均3.9%の方が肥満です。

OECD全体の平均は16.9%、日本・韓国を除きほとんどの国が10%以上の方が肥満者というう結果です。

最も肥満者が多いのはアメリカであり、男性32.2%、女性36.5%が肥満者です。
OECD加盟国以外の6カ国が図の下に表示されていますが、インド、インドネシア、中国の肥満率は日本よりやや少なく、ブラジル、ロシア、南アフリカではOECD国並みの肥満率であり、発展途上国の中でも肥満率に大きな差があるのです。
欧米ならびに欧米文化が深く入り込んでいる国々で肥満者が多いといえます。



Newsweek
は、バイブルは災害と述べている。心臓病専門家や栄養学者が最も推奨した食物が逆に糖尿病、高血圧、心臓疾患やガンを更に増加させるという結果になってしまった。明らかに、バイブルは誤りであった。


炭水化物-リノール酸-トランス脂肪食事と飽和脂肪酸を含まない食品の摂食により、飽食感は麻痺し、食物への渇望は促進する。

胃は更に食物を受け入れるため拡張し、結果的に肥満となる。
思い切った矯正方法は胃切除だ。これによって胃の内容量を正常に戻し、たくさん食べないようにできる。


他の介在方法としては、胃の中にプラスチックの球を入れて、部分的に胃を満たすことだ。
脂肪吸引法は皮下脂肪を取り除くことができるが、残念ながら腹腔内の脂肪吸引外科手術は非常に危険を伴う。
というのも、腹腔内脂肪細胞は炎症性のサイトカイン(IL-6)C-反応性蛋白(CRP)を最も盛んに分泌するから。

肥満、特に腹腔内脂肪蓄積による肥満は、オメガ6系のリノール酸やトランス脂肪酸の過剰摂取によって炎症性のプラスタグランジンの増加によっても起き、糖尿病と多臓器不全(心臓、脳、消化管、腎臓、眼(網膜症、白内障)、抹消神経症や全身(老齢化)の原因となる。


メタボリック・シンドロームと
リノール酸過剰摂取とトランス脂肪酸毒性の病理発生機序は、多臓器不全を引き起こすよう協調して働くようである。






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