ノニハーブ茶檄樹のヒハツ、ピペリンが10倍も

公開日: 16:54 インドネシア コラム ジャワナガゴショウ ノニハーブ茶 ノニ茶 ノンカフェイン ヒハツ ピペリン 激樹 香辛料


インドネシア産ノニ葉のノニハーブ茶檄樹(げきじゅ)ヒハツ(ジャワナガコショウ)入りヒハツとは何か?


ノニ茶はノニ葉だけ世界で最初にノニ茶を創り上げた(株)エムケーラボラトリーズのノニ茶は、健康茶として永年密かに愛好者に親しまれています。

化学薬品処理をせず、もともとよりノンカフェイン、低タンニンの日本茶に勝るミネラル・ビタミンが豊富な健康茶。


このノニハーブ茶檄樹に加えられたヒハツとは何でしょうか?
ジャワナガゴショウ(ヒハツ)とは
原産国:インドネシア、ジャワ島
原材料:ヒハツの赤熟した花穂(果実)
ジャワナガゴショウは、標高600mまでの熱帯気候で育ち、つる性のため支柱があれば10mにも達する。
花は花梗上に多数穂状に着生し、花穂長は3.6㎝、果実は成熟して赤くなります。
赤熟果実は非常に辛く、強い芳香があり、乾燥すると黒色となります(1)


ジャワナガゴショウの果実は、インドネシアでは広く使用される香辛料の一つです。
また、伝承医薬品ジャムゥとして発熱、高血圧、疲労、腹痛、かっけ、インフルエンザ、コレラ、胃衰弱、無気力、インポテンス、神経衰弱、回虫駆除に使用されます。
根は歯痛の治療に有効であるとされています(2)





  
インドネシアの伝承医薬品ジャムゥを製造・販売するジャムゥ・ゲドン
母娘間で秘伝の製造方法が継承される

出典:1) 熱帯植物要覧、熱帯植物研究会編、(株)養賢堂.
2) Medical herb index in Indonesia, P.T. Eisai Indonesia, 1986

ジャワナガゴショウの栽培

EJヒハツ100%パウダーMKP」の原材料となるジャワナガゴショウは、インドネシアのジャワ島で無農薬、無化学肥料の有機栽培方法で栽培されています。

肥料はヤギの糞あるいはドロマイト(苦灰石、白雲石)を使用する。専用の農園で苗木を植え支柱に絡ませ、6か月間は適宜水を与え、その後ヤギの糞あるいはドロマイトを施肥する。その後34か月で小さな未熟な果実が付き、1か月後には果実は赤く成熟し収穫されます。
赤熟果実は水洗後短時間の熱湯処理を行い、清浄な環境下で天日干しによって乾燥させる。赤い果実は黒色になります。

ジャワナガゴショウの栄養成分・安全性
ジャワナガゴショウの乾燥果実は植物検疫、食品検疫後輸入され、粗砕・殺菌・乾燥・粉砕・梱包・商品化されます。

ノニハーブ茶檄樹に加えるヒハツは、1~2㎜大の粗粉砕物を用います。


栄養成分1)
分析値(/100g
エネルギー
360 kcal
水分
7.9 g
たんぱく質
12.5 g
脂質
2.5 g
炭水化物
71.9 g
灰分
5.2 g
ナトリウム
12 mg
微生物)

 一般生菌数
<250/g
 大腸菌群
陰性
  真菌類(カビ・酵母)
100/g
重金属(Pbとして)3 )
6 ppm
  Pb4)
  Cd
  Hg
  As
<0.040 ppm
<0.005 ppm
<0.005 ppm
<0.003 ppm
残留農薬(276項目)5)
定量下限値以下

1)
(株)江東微生物研究所、2)(株)百年生物化学研究所、3)(株)江東微生物研究所食品分析センター、4) Center for Agro-Based Industry (CABI), Ministry of Industry, Indonesia5)(株)日本食品機能分析研究所

微生物、重金属、残留農薬検査の結果から、ヒハツは安全は香辛料、調味料あるいは健康食品素材といえます。
なお、は放射性物質による処理は行っておらず、有機溶媒や食品添加物は一切使用していません。

ジャワナガゴショウの有用成分
コショウ科果実の成分は様々な方法で抽出され、主要な有用成分はピペリンであることが確認されています。
ジャワナガゴショウのピペリン含量は、国内での分析で2.1g~2.9/100gでした。


ピペリン (Piperine
化学式:C17H19NO3 分子量:285.34CAS登録番号:94622

他成分として、pipercide, guineeensine, piperlongumine, retrofractamides A, C, D, pipernonaline, および数種のpiperidine 誘導体アミド系物質が確認されています(1)。

Piperlongumineにはストレス抑制、鎮痛作用、抗炎症作用、抗菌作用が報告され(2)、ジャワナガゴショウはインドナガゴショウより多くのピペリン、含油樹脂、精油成分が含まれており、抗うつ作用が示唆されています(3)。

コショウ科果実に含まれる有用成分ピペリン含量は、報告者や抽出方法によって異なりますが、コショウ>ジャワナガゴショウ>インドナガゴショウ>キンマの順に多いとようです。

出典:1) Kikuzaki et al. LC-MS Analysis and Structural Determination of New Amides
avanese Long Pepper (Piper retrofractum). Biosci. Biotech. Biochem., 57, 1329-1333, 1993. ) V.Yadav et al. Preventive potentials of piperlongumine and a Piper longum extract against stress responses and pain. J Traditional and Complementary Medicine, 6, 413-423, 2016. ) M. Khan. Comparative Physicochemical Evaluation of Fruits and Antidepressant Potential of Volatile Oils of Fruits of Local Piper Species. Oriental J. Chem., 31, 541-545, 2015.

ジャワナガゴショウの効果

インドネシアでは、ジャワナガゴショウを様々な疾病に利用している伝承医薬品ジャムゥに位置づけられる(ジャワナガゴショウの伝承使用の項参照)。

最近の報告では、
①神経栄養活性作用、
②抗うつ作用、
③催淫作用、
④乳がん抑制作用、
⑤抗肥満作用、
⑥メタボリックシンドローム改善、
⑦抗リューシュマニア、
⑧蚊駆除作用、
が報告されています。


コショウ科果実の主要有用成分ピペリンには、
①抗肥満作用(1)、
②メタボリックシンドローム改善(糖、脂肪代謝改善)作用(2)、
③一酸化窒素を介した軽度高血圧の改善作用、が報告されています(3)。

出典:1) KJ Kim et al., Piperine alkaloids from Piper retrofractum Val. Protect against high-fat diet-induced obesity by regulating lipid metabolism and activating AMP-activated protein kinase. Biochem Biophys Res Commun, 411, 219-225, 2011. 2) N. Kim et al., Piperine regulate UCP1 through the AMPK pathway by generating intracellular lactate production in muscle cells. www.nature.com/scientificreport, 2017. 3) 小池田崇史ほか。無作為化二重盲検比較法によるヒハツ抽出物含有粉末緑茶の正常高値ならびにI度高血圧者に対する長期摂取時の血圧降下作用および安全性の検証試験。薬理と治療、43, 1127-1139, 2015.

有用成分ピペリンの安全性

ピペリンの作用として様々な化合物の生物学的利用能を高めることや薬物代謝酵素を阻害し薬物との相互作用があることが報告されている。ピペリンの多量摂取は健康被害を引き起こす可能性が懸念されます。

一方米国FDAは、食品添加物ピペリンの「一般に安全と認められる」(GRAS Generally Recognized as Safe)基準を13.7 mg//日としています。

ノニハーブ茶檄樹のピペリン含量
ノニハーブ茶檄樹1袋は3gには、ピペリンが600~900μg含まれています。
某製薬会社の日本茶に加えられたピペリンは90 μgだけです。

ノニハーブ茶檄樹のピペリンは、某社製品の6~10倍になり、有用性が期待できます。
ノニハーブ茶檄樹は一年を通して、煮だして暖かく、水出しで冷たくしてお飲みいただけます。
南国のインドネシアの二つの植物成分で健康長寿を。 





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